トラウトも衝撃「聞いたことがない」 覚醒気配の打率.500…エ軍の逸材22歳、進化の理由

エンゼルスのノーラン・シャヌエル【写真:ロイター】
エンゼルスのノーラン・シャヌエル【写真:ロイター】

エンゼルスのシャヌエルはオープン戦で打率5割…打球速度も急上昇

 エンゼルスの22歳、ノーラン・シャヌエル内野手が精彩を放っている。28日(日本時間29日)終了時点でオープン戦の打撃成績は10打数5安打の打率.500。打球速度にも変化が現れているという。

 シャヌエルは同日のロッキーズとのオープン戦に「2番・一塁」で出場。3打数2安打をマークした。これでオープン戦の打率は.500に上昇。地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」は「シャヌエルは内野安打と左中間にライナーを打った。打球初速は、いずれも100マイル(約160.9キロ)以上を記録した」と伝えた。

 地元メディア「247Sports」のテイラー・ブレイク・ウォード記者は自身のX(旧ツイッター)に「シャヌエルは3打席立ち、そのうち2本は打球初速100マイル以上だった。昨年は132打席で僅か4本だった」と記した。シャヌエルはメジャーデビューした昨年、29試合で打率.275(109打数30安打)、1本塁打。4本しかなかった100マイル以上の打球を、この日2本記録した。

 MLB公式サイトによると、シャヌエルは162試合出場を念頭に、このオフに体力強化に着手。フロリダ州の施設でトレーニングに励んだ。筋力強化と忍耐強さを得ようと、週に2度、食事以外は立ち続けるという“荒行”にも挑んだという。メディアでこのトレーニングが紹介されると、数人の同僚からからかわれたと言うが、「いくつか馬鹿馬鹿しいチャレンジをしてみたよ」とシャヌエルは語る。

 チームの“顔”であるマイク・トラウト外野手も「彼のトレーニングの(記事を)読んだよ。話し合いをしないといけないね。聞いたことがないことだ。でも、彼らの成長を見守れるのは楽しいことだよ」と述べている。珍トレーニングの成果なのか、進化したシャヌエルの今シーズンに注目だ。

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