美女レポーターに「特別な日だから」　ポルシェで現れた大谷翔平…電撃応援の真相

山本のオープン戦登板をベンチで見つめた大谷

　ドジャースの大谷翔平投手は2月28日（日本時間29日）、米アリゾナ州サプライズで行われたレンジャーズ戦を観戦。出場予定はなかったものの、山本由伸投手の“デビュー戦”とあって、ベンチに姿を見せた。地元放送局「スポーツネットLA」のレポーター、キルステン・ワトソンさんが大谷が話していた理由を教えてくれた。

　この日、大谷は米アリゾナ州グレンデールの球団施設でフィジカル強化のメニューをこなし、その後ポルシェに乗って30分近くをかけて敵地に入った。山本は2回1安打無失点と完璧な投球を見せ、ベンチの大谷は拍手を送る場面もあった。

　大谷の球場入りに驚いたというワトソンさん。「彼はプレーするスケジュールに入っていなかったから、彼が来たのは特別なことだと思ったの。ヨシノブがウォームアップしていたときに彼がブルペンに行くのを見たの。そして、ダグアウトに戻ってきた後は、ただ座っていた」と状況を説明してくれた。

　試合中前からベンチで選手にインタビューをおこなうこともあり、大谷と会話する場面もあったようだ。「彼（大谷）はヨシノブを応援したかったし、彼（山本）にとって特別な日だからと言っていたの。『彼はこれでプロになった』って言っていたわ」と明かした。

（Full-Count編集部）