台湾も大興奮…巨人29歳が「ほんとにエグい」 連夜の超絶美技に「惚れちまう」

巨人・吉川尚輝【写真:矢口亨】
巨人・吉川尚輝【写真:矢口亨】

台湾で連日の美技…ピンチで“一人併殺”を完成させる

 巨人は3日、台湾・台北ドームで行われた球団創設90周年親善試合・楽天モンキーズ戦に0-0で引き分け。連日の勝利とはならなかった。試合終盤まで一進一退の攻防が続いた中、8回に吉川尚輝内野手が魅せた美技に「ほんとにエグい」「かっこよすぎ」とファンも大興奮だった。

 0-0で迎えた8回、巨人・近藤大亮投手は1死一、二塁のピンチを招く。打ち取ったような打球になったが、ボテボテの当たりで内野安打の可能性も考えられた。しかし、吉川は打球に即反応すると、捕球するや一塁走者をタッチアウト。そして体が流れながらも一塁へ送球した。打者走者はヘッドスライディングしたものの一歩及ばず、一人で併殺を完成させた。

 流れを変えるプレーに巨人ファンも大興奮。SNS上では「#尚輝たまらん」のハッシュタグが数多く投稿されたほか「惚れちまう」「やっぱり守備は吉川なんよ」「これが贔屓なんて最高や」と、賛辞を送るコメントで溢れかえっていた。

 吉川は2日の中信兄弟戦でも、一打同点の場面でセンター前に抜けそうな打球を阻止する美技を披露。「5番・二塁」で出場したこの日は打席で結果を残せなかったが、台湾のファンも酔いしれる好守を見せつけた。

(Full-Count編集部)

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