育成から衝撃進化…西武21歳は「新人王獲る」 打者圧倒の“美直球”連発「守護神やってくれ」

ロッテとの練習試合に登板した西武・豆田泰志【画像:パーソル パ・リーグTV】
ロッテとの練習試合に登板した西武・豆田泰志【画像:パーソル パ・リーグTV】

西武・豆田がストレート1本で3者凡退

 西武の4年目右腕・豆田泰志投手が2日のロッテとの練習試合(春野)に登板。全球ストレートで勝負し、3者凡退に封じた。守護神候補にもあがる21歳に、ファンは「ノビ半端ない」「今年新人王獲る」「守護神やってくれ」と期待の声を寄せている。

 豆田は3点リードの9回に登板。藤原を三ゴロ、池田と上田を中飛に打ち取って試合を締めた。投球数は6球で全てストレート。最速151キロを記録した“美直球”でねじ伏せた。

 浦和実業高から2020年育成ドラフト4位で西武に入団した。昨年7月に支配下登録され1軍で16登板、1セーブ、1ホールド、防御率0.59の成績を残した。投球回は15回1/3で、新人王の資格も残している。

 昨年5月に山本由伸投手を参考に、投球フォームを変えたのがブレークのきっかけ。独特な軌道のストレートは“豆直球”とも呼ばれる。

 SNSには「糸を引くようなストレート」「凄く迫力あるなぁ」「みてて気持ちいい」「マジカルストレート」「伸びがすごい」「藤川のストレートみたい」「相変わらず綺麗なストレートや惚れ惚れするわ」「ものすごい伸びてる」とコメントが並んだ。今季はさらなる飛躍が期待できそうだ。

【実際の映像】「今年新人王獲る」 ストレート1本で打者を圧倒した西武21歳の投球

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