若き逸材が多数…侍Jに選ばれたパ投手 “魔球”操る2年目右腕、高卒4年目の160キロ剛腕

オリックス・山下舜平大(左)と西武・平良海馬【写真:小林靖】
オリックス・山下舜平大(左)と西武・平良海馬【写真:小林靖】

昨年新人王の山下舜平大が初招集、WBC優勝戦士の宮城大弥も選出

 野球日本代表「侍ジャパン」は6、7日の2日間、「カーネクスト 侍ジャパンシリーズ2024 日本 vs 欧州代表」(京セラドーム)に臨む。日本代表として出場する、パ・リーグ投手陣の昨シーズンを紹介する。

○オリックス・山下舜平大(9勝3敗、防御率1.61) 21歳右腕が侍ジャパン初選出となった。昨季はプロ初登板で開幕投手に大抜てき。最速160キロの直球とカーブを武器に打者を翻ろうした。第3腰椎分離症により8月26日のロッテ戦を最後に登板はなかったが、9勝をマーク。新人王に輝いた。

○オリックス・宮城大弥(10勝4敗、防御率2.27) 抜群の安定感と緩急をつけた投球で3年連続の2桁勝利を達成。8月24日の西武戦では、シーズン最多の12奪三振で3度目の完封勝利を飾った。オフに山本由伸投手、山崎福也投手が移籍。今季はオリックス先発陣を引っ張る存在となる。

○ロッテ・種市篤暉(10勝7敗、防御率3.42) 4月9日の楽天戦で988日ぶりに白星を挙げ、最終的にキャリアハイの10勝をマークした。一時は奪三振数がリーグトップだったが、右肘の炎症で終盤に離脱。惜しくもタイトルを逃した。今季はチームメートの佐々木朗希投手との最多奪三振争いに注目したい。

渡辺翔太は1年目の昨年に33HP、平良海馬は東京五輪以来の代表入り

○西武・隅田知一郎(9勝10敗、防御率3.44) 「アジアプロ野球チャンピオンシップ2023」に続いての選出となった。2年目の昨季は、4月19日のソフトバンク戦で初勝利以来となる白星を挙げ、8月9日の日本ハム戦ではプロ初完投初完封も記録した。アジアプロ野球チャンピオンシップ2023では韓国戦に先発。7回を3安打7奪三振無失点に抑え、大会ベストナインに選出された。

○楽天・渡辺翔太(33ホールドポイント、1セーブ、防御率2.40) “魔球”パームボールを操る23歳右腕は1年目の昨季に51登板。33ホールドは、リーグ2位の数字だった。6月3日のヤクルト戦でのプロ初登板から8試合連続無失点を記録し、7月2日のロッテ戦から8月13日のオリックス戦まで17試合連続無失点。1年目から中継ぎとして大車輪の活躍を見せた。

○日本ハム・根本悠楓(3勝1敗、防御率2.88) 20歳左腕は8月に1軍昇格し、5先発で3勝を挙げた。9月28日のロッテ戦では6回7奪三振1失点と好投、本拠地最終戦を白星で飾った。アジアプロ野球チャンピオンシップ2023でも好リリーフを見せた。

○西武・平良海馬(11勝7敗、防御率2.40) 新人王に輝いた2020年から3年連続50試合以上に登板し、2022年には35ホールドポイントで最優秀中継ぎのタイトルを獲得した。先発に転向した昨季はチームトップの11勝、リーグ3位の153奪三振を記録した。2021年東京五輪以来の日本代表で、どのような投球を披露するか。

(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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