大谷翔平に珍事…“違反”で1ストライクからスタート 古巣エ軍と対戦、OP戦初の無安打

エンゼルス戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
エンゼルス戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

大谷翔平、OP戦初の無安打も広がった感動的な光景 古巣エ軍と初対戦…トラウトらとハグ

■エンゼルス 4ー0 ドジャース(オープン戦・日本時間6日・グレンデール)

 ドジャースの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、米アリゾナ州グレンデールで行われたエンゼルスとのオープン戦に「2番・指名打者」で先発出場。3打数無安打だった。昨年まで6年間在籍した古巣との対戦。試合前はマイク・トラウト外野手らかつてのチームメートとハグを交わし、再会を喜び合った。

 初回無死二塁で迎えた第1打席は右腕チェイス・シルセス投手に空振り三振。第2打席は3回1死一塁で、2番手の左腕タイラー・トーマス投手の前に見逃し三振に倒れた。5回2死一塁での第3打席は中飛だった。第3打席ではピッチクロック違反で、カウント0-1から始まる珍事となった。

 試合前はかつての同僚と次々とハグを交わして再会を喜び合った。「トラウタニ」と称される超強力コンビを形成したトラウトとも、熱い抱擁と握手を交わした。グラウンドに感動的な光景が広がった。

 この日はオープン戦4試合目で初の無安打。2月27日(同28日)のホワイトソックス戦でマークした左越え1号ソロから、3月3日(同4日)のロッキーズ戦まで、大谷は7打席連続出塁、5打数連続安打を記録していたが小休止となった。

(Full-Count編集部)

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