大谷翔平「リハビリもう終わってます」 右肘手術から5か月半…打者では早くも全快宣言

エンゼルス戦後の囲み取材に応じたドジャース・大谷翔平【写真:小谷真弥】
エンゼルス戦後の囲み取材に応じたドジャース・大谷翔平【写真:小谷真弥】

「あとはどれくらいクオリティを上げていけるか」

■エンゼルス 4ー0 ドジャース(オープン戦・日本時間6日・グレンデール)

 ドジャース・大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、米アリゾナ州グレンデールで行われたエンゼルスとのオープン戦に「2番・指名打者」で先発出場したが、移籍後初めて無安打に終わった。内容は空振り三振、見逃し三振、中飛。打率.500、OPS1.583となった。

 ドジャース移籍4試合目。対外試合初めてノーヒットに終わったが、昨年9月19日(同20日)の右肘靱帯の手術からコンディションは仕上がってきたようだ。「リハビリはもう終わってますね。あとはどのくらいクオリティを上げていけるか」。手術から167日。全快宣言が飛び出した。

 このキャンプでは下半身のフィジカル強化など精力的にこなし、2月26日(同27日)のホワイトソックス戦で移籍後1号を放つなど持ち味のパンチ力も光る。「結果どうのこうのではなく、しっかりとまず見えているのか、振れているのか、いいタイミングで待てているのか、どうかが大事だと思います」と気持ちを引き締めていた。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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