昨季日本一の阪神、OP戦6連敗も岡田監督は意に介さず 「そんなん全然、関係ないよ」

阪神・岡田彰布監督【写真:小池義弘】
阪神・岡田彰布監督【写真:小池義弘】

阪神のオープン戦6戦6敗は2018年以来、6年ぶり

 阪神は6日、甲子園で行われた楽天とのオープン戦に2-5で敗れた。オープン戦6連敗は2018年以来、6年ぶり。昨季の日本一軍団は未だ勝ち星のない状況だが、岡田彰布監督は「そんなん全然、関係ないよ」と、気にする様子はなかった。

 両チーム無得点で迎えた2回。楽天の先頭・阿部が放った飛球を三塁・佐藤輝がグラブに当てながら失策。その後、2死二塁から石原に中前適時打を浴び先制を許した。さらに、同点に追いついた直後の3回は2死一、二塁から茂木に右前適時打を浴び勝ち越しを許すと、5回は渡邊佳に左前適時打を浴びリードを広げられた。

 先発・伊藤将は4回6安打2失点、キャンプから調整が遅れ実戦初登板となった左腕・大竹は2回1失点にまとめた。打線は2回に渡邊諒の左犠飛、7回には井上が左越え適時二塁打を放ちアピールした。侍ジャパンに招集された森下、中野を欠いた打線は楽天投手陣の前に3安打に封じられた。

 オープン戦6連敗となった岡田監督は試合後、勝敗については意に介さず。7投手の継投を見せた楽天に「勝ちにきとったな。左ばっかり投げさせて。また左やで。(ベンチに投手が)10人ぐらい入っとったけど(笑)」と苦笑いを浮かべた。

 2番手のポンセら140キロ後半から150キロを投げ込むリリーフ陣に「中継ぎというかパ・リーグはそんな感じよ。パワーピッチャーが多い。コントロールより力で抑えるみたいな。そういうなんはセ・リーグの投手とは違うよ」と、セとパの違いを語っていた。

(Full-Count編集部)

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