大谷翔平が興味津々？　クラブハウスで生まれた“珍劇”「解き明かそうとしていた」

大谷翔平はマジックを「解き明かそうとしていた」

　ドジャース・大谷翔平投手の前に現れた「マジシャン」が数々の手品を披露した。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」によれば、5日（日本時間6日）に行われたエンゼルスとのオープン戦の前に、ウォーカー・ビューラー投手がチームを盛り上げようとマジシャンをロッカーに連れてきたとのことだ。

　マジシャンは練習前、選手たちに手品の数々を披露した。その際の様子をデーブ・ロバーツ監督は「彼（大谷）はどの手品にも夢中になってはいなかったが、その手法を解き明かそうとしていた」と言及し、記事でも「球界で最も偉大なショーマンであるショウヘイ・オオタニは、特に興味をそそられていた」としている。

　今オフに大型補強を行ったドジャース。ムーキー・ベッツ外野手は「今となっては僕を感動させることは難しい。たくさんの驚くようなことを見てきたし、驚くほど素晴らしい選手たちとプレーしてきた。優勝トロフィーを手にできなければ感動しない。そのことしか頭にない」と語っている。

　記事では、ドジャーブルーのユニホームを纏う才能ある選手はたくさん在籍するが、「優勝できる魔法のような手法はない」とも指摘。マジックを披露したシュロモ・レビンジャーさんは、自身の公式X（旧ツイッター）でクラブハウスの様子を紹介すると、ファンも反応せずにはいられなかった。「これはとんでもないクロスオーバー」「まるでオオタニがこれ以上魔法を必要としてるかのようだ。なんという場面」などの声が上がった。

（Full-Count編集部）