23歳逸材の“弾丸ストレート”が「エグい」　最速154キロで打者圧倒「なんで育成なんだ」

オリ育成・才木は6日の中日戦で1回を無安打無失点

　オリックスの育成右腕・才木海翔投手が6日の中日とのオープン戦（京セラ）に登板し、1イニングを無失点に封じた。豪快なフォームから最速154キロを計測した投球にファンも注目。「ストレートたまんねぇ」「こりゃ化けるわ」「スゲぇ力感あるフォームだな」と声を寄せた。

　才木は9回に登板し、中島を中飛。細川に四球を与えたが、福永を二飛、代走・尾田の二盗失敗で、1イニングを無失点に封じた。最速154キロをマークするなど、速球のほとんどが150キロ台だった。

　北海道栄高、大経大を経て2022年育成ドラフト2位で入団した23歳。1年目の昨年は2軍で10登板、防御率6.97と苦しんだ。しかし、オフに参加したアジアウインターリーグでは10登板で防御率0.00。10イニングで15三振を奪った。

「パーソル パ・リーグTV」が公式YouTubeに「【支配下めざす】才木海翔『弾丸のようなストレート…13球で竜打線ねじ伏せる』」と題して映像を投稿すると、ファンは続々反応。「コントロール付いたら手がつけられなさそう」「球すごい」「球界を代表する投手になれる」「気がついたら化け物になってそう」「こりゃエグい」「なんで育成なんだ」とコメントが並んだ。支配下を勝ち取り、一気にサクセスロードを駆け上がるか、注目の存在だ。