大谷翔平がまさかの11位 右肘手術で“制限”も…米メディアは擁護「許容できる」

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

DH専念の大谷は11位評価に

 ドジャース・大谷翔平投手が“まさか”の11位にとどまっている。米スポーツ局「ESPN」は7日(日本時間8日)、2024年ファンタジー・ベースボールの「野手ランキング」を発表した。1位にはブレーブスのロナルド・アクーニャJr.外野手、2位にはマリナーズのフリオ・ロドリゲス外野手が選出されたが、大谷は11位だった。

 人気、実力を兼ね備える大谷は、数々のランキングで上位に君臨してきた。なぜ、今季のファンタジー・ベースボールでは11位なのか――。米全国紙「USAトゥデイ」のスティーブ・ガードナー記者は「ファンタジー・ベースボールのプレイヤーは、DHのポジションでしか起用できない選手を獲得することは避けたかった」と説明している。

 ファンタジー・ベースボールとは、実在する選手を各チームのオーナー(プレイヤー)がドラフトし、打率や防御率などのポイントを各週で競い合うゲーム。ゲーム内では大谷は投手と打者に分かれているが、打者ではDH専門となり選出されにくくなっているようだ。

 ただ、同記者は「でも、それはショウヘイ・オオタニが来る前までの話だ。あのような才能があれば(DHのみの起用も)許容できる」と、大谷の打撃力を高く評価していた。

(Full-Count編集部)

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