「1年が勝負」節目の10年目も慢心なし V3影の立役者、小田裕也が止めない“進化”
オリックス・小田裕也【写真:北野正樹】オリックス・小田、プロ10年目を迎え「僕らは1年、1年が勝負なので」
スペシャリストであり続けるために、進化を止めない。プロ10年目を迎えたオリックス・小田裕也外野手は「体幹強化」を意識した練習を取り入れている。「とにかく怪我をしないために、ですね。体幹を強くしたいということがメインです」。自主練習でボールを使った“ハンマー投げ”などの練習をしていた小田の狙いは「怪我防止」だという。
昨季は77試合に出場。広い守備範囲を生かしたディフェンス面や、俊足を評価されての代走起用で5盗塁を決めるなど、チームの3連覇に貢献した。打撃面でも62打数18安打の打率.290、8打点をマークするなど存在感を示した。1軍で活躍し続けたが「怪我をしたり痛めたり、そういう気になる部分がいろいろありました」と明かす。
怪我とつきあいながら、試合に出続けるための新たな試みが体幹強化だった。「結構、数が多いので部分で鍛えたり、ひねる動作が野球には多いのでそのトレーニングをしています。腹筋を鍛えるとかそういう系ではなく、しっかりとひねりを入れてやっています」。プロ10年目を迎えるシーズンを前に「節目なんですかね。僕らは1年、1年が勝負なので」と静かに闘志を燃やした。
(北野正樹 / Masaki Kitano)