鈴木誠也が好調キープ、OP戦打率.357「いい方向に」 2安打1打点…今永と同僚に「不思議」

カブス・鈴木誠也【写真:Getty Images】
カブス・鈴木誠也【写真:Getty Images】

今季からカブスに今永が加入「同じチームになったんだな」

■カブス 9ー5 マリナーズ(オープン戦・日本時間9日・メサ)

 カブスの鈴木誠也外野手が8日(日本時間9日)、マリナーズとのオープン戦で2安打1打点の活躍を見せた。オープン戦はここまで打率.357と好調を維持。試合後、「いろいろ試したいこともできているんで、それがいいんじゃないかな」とうなずいた。

 この日、「2番・左翼」で出場。初回1死の第1打席は左前打で先制のホームを踏むと、2回にはバットを折られながらも右中間に運ぶ適時打を放った。3打数2安打1打点で交代した。「詰まった時の打球の方向性だったりは打席の中で出したいと思っていたので」「(バットを折れながら安打に)いいところに落ちたというのはいい方向に向かっているのではないかな」と振り返った。

 先発は今季からチームメートとなった今永昇太投手だった。鈴木は「まあなんか不思議な気持ちというか。日本のときは敵でやってきたので。同じチームになったんだな」と実感していた。

 左翼を守るのは渡米後初めて。「戸惑う部分もありましたし、打球の起動も全然やっぱり違う」と難しさを感じた。それでも守備機会をこなしていくうちに「ある程度は次からは大丈夫かなっていう風には」と順応していた。

(Full-Count編集部)

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