エ軍は「何で出したんや」 戦力外で放出→打率4割無双…30歳が「メジャーでいい」

レンジャーズのジャレッド・ウォルシュ【写真:Getty Images】
レンジャーズのジャレッド・ウォルシュ【写真:Getty Images】

元エンゼルスのウォルシュがレンジャーズとマイナー契約

 元エンゼルスで今季からレンジャーズとマイナー契約を結んだジャレッド・ウォルシュ内野手がメジャー契約へアピールを続けている。8日(日本時間9日)のロイヤルズ戦ではオープン戦2本目のアーチをかけるなど、打率.400と好調をキープしている。

 30歳のウォルシュは2019年にエンゼルスでメジャーデビュー。2021年には29本塁打、98打点をマークし、大谷翔平投手とともに球宴にも選出された。しかし、近年は胸郭出口症候群や新型コロナウイルスによる頭痛にも悩まされ、昨季は39試合で打率.125。7月にはDFA(事実上の戦力外)も経験した。

 今オフにFAとなり、レンジャーズとマイナー契約を結んだ。スプリングトレーニングに招待選手として参加すると、ここまでオープン戦は20打数8安打の打率.400、2本塁打、4打点、OPS1.228と絶好調だ。

 ウォルシュの活躍に日本のファンも感動。チームは一塁手のナサニエル・ロウ内野手が右脇腹の腹斜筋で離脱し、開幕に黄色信号となっている。「かなり調子良さげかな」「このままいけばウォルシュいけるんじゃない?」「もうメジャーでいいじゃん」「なんでこのタイミングで彼を出したんや」と期待するコメントが上がっていた。

(Full-Count編集部)

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