大谷翔平が打ち立てた“数字”は不滅「おそらくもう現れない」　ベッツが出した答え

ドジャースのベッツとカブスのスワンソンが米メディアで対談

　大谷翔平投手が今季から加入したドジャースと結んだ10年総額7億ドル（約1020億円）の超大型契約が、再び注目されている。米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」の野球アカウント「B/Rウォークオフ」でドジャースのムーキー・ベッツ内野手とカブスのダンスビー・スワンソン内野手が対談。その中で大谷の契約について言及した。

「7億ドル（約1029億円）契約を結ぶ選手が今後他に現れると思う？」。ベッツが問いかけるとスワンソンは「これに対する答え方に注意しないとダメだね。野球界でってことだよね？　おそらく現れないかな」と真剣な表情で語った。

　ドジャースで大谷の同僚でもあるベッツは「僕は今、彼がやっていることを毎日見る機会があるのだけれど、それは最高レベルにクールなことだと思う」と小さく頷きながら語った。スワンソンも「僕も（ブレーブス時代に）ロナルド（アクーニャJr.外野手）を日々見て、似たような経験をしたよ」と同調した。

　スワンソンはその上で「身体的な才能や、精神的なものもだけど、そういったものやアジャストする能力について彼（アクーニャJr.）は十分な評価を受けていない」と続けた。両選手の“会話”は大谷の唯一無二の能力、さらに契約の破格ぶりを示していた。

（Full-Count編集部）