巨人・若林と日本ハム・郡がトレード 両球団発表…阿部監督就任後3件目の成立
球団発表…若林「たくさんの応援ありがとうございました」
日本ハムと巨人は11日、郡拓也捕手と若林晃弘内野手のトレードが成立したと発表した。巨人は阿部慎之助監督が就任後、3件目のトレードとなった。
開幕まで1か月を切り、両球団が戦力を整備した。25歳の郡は2016年ドラフト7位で帝京高から日本ハムに入団。内野や外野も守れるユーティリティプレーヤーで、昨季は7試合に出場して打率.267、0本0打点だった。
若林は2017年ドラフト6位でJX-ENEOS(現ENEOS)から巨人入り。2021年には自己最多となる96試合に出場して5本塁打を放った。以降は出場機会が減少し、昨季は21試合に出場して打率.125、0本0打点だった。
○郡のコメント
「ファイターズでの約7年間、監督、コーチ、選手、スタッフの皆さんにお世話になりました。ありがとうございました。ファンの皆様には良い結果をお見せすることができませんでしたが、いつも温かいご声援をいただき、大きな力となりました。ファンの皆様には心より感謝しています。この7年間たくさんのことを経験させてもらい、野球人としても成長させていただきました。新天地ではファイターズとの対戦を楽しみにしています。新たなステージで頑張りますので、引き続き応援宜しくお願い致します」
○若林のコメント
「読売ジャイアンツに入って6年間、プロとして色々な経験をさせていただき、本当に良い時間を過ごさせていただいたと感じています。たくさんの応援ありがとうございました。北海道日本ハムファイターズに行っても、変わらず元気な姿で活躍できるように頑張ります。今後とも応援よろしくお願いします」
(Full-Count編集部)