「まさかのジャイアンツ戦で」 鷹助っ人の“恩返し弾”にファン複雑「やられました」

ソフトバンクのアダム・ウォーカー【写真:矢口亨】
ソフトバンクのアダム・ウォーカー【写真:矢口亨】

鷹のウォーカーが古巣・巨人とのオープン戦で左翼場外へ代打逆転弾

 ソフトバンクのアダム・ウォーカー外野手が12日、巨人とのオープン戦(鹿児島)で1点を追う6回に代打で登場し、オープン戦1号となる左越え場外弾を放った。昨季まで所属した古巣からの一発に、巨人ファンは「ウォーカーにやられました」などと“白旗コメント”を寄せた。

 ウォーカーは1点を追う2死二塁から登場すると、1ストライクから直江大輔投手の高めに入った140キロの直球を強振。高々と上がった打球は左翼席後方の防球ネットを越える逆転2ランに。試合も助っ人の一発によって3-2で勝った。

 昨年11月に高橋礼投手、泉圭輔投手とのトレードで巨人からソフトバンクに移籍。古巣を敗戦に追いやったアーチとなり、巨人ファンらはSNS上に「ウォーカーにやられました」「えぐかった」「セ・リーグにDHあったら巨人はトレードださなかったんじゃないかな」「恩返し弾最高」「まさかのジャイアンツ戦でか」「ウォーカー1人にやられた結果」などと複雑な心境を綴っていた。

 来日1年目の2022年には、巨人で23本塁打を放った大砲。オープン戦は3試合連続安打で、打率は.333(15打数5安打)に。助っ人が開幕に向けて順調に歩を進めている。

(Full-Count編集部)

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