「ボール潰れてる」　大谷翔平、アリゾナに響かせた“爆裂音”に日米度肝「痺れます」

逆方向2号は「相変わらず当たった瞬間スゲェ音してる」

■ドジャース 6ー4 ジャイアンツ（オープン戦・日本時間13日・グレンデール）

　アリゾナの昼空を舞った一撃が大きな反響を呼んでいる。ドジャースの大谷翔平投手は12日（日本時間13日）、米アリゾナ州グレンデールで行われたジャイアンツとのオープン戦で2号2ランを放った。「打球音すごかった」「ボール潰れてるんじゃないか」と日米のファンは“音”にも注目している。

　4-0の6回2死一塁で迎えた第4打席、大谷は内角寄りの球にバットを合わせると、打球は左翼席へ到達。打球速度104マイル（約167.4キロ）、飛距離382.2フィート（約116.5メートル）の一発は結婚後初アーチにもなり、場内のファンも大興奮だった。

　少し詰まったようなスイングながらも、インパクトの瞬間は「ゴツン」「ドゴッ」というような“破裂音”が響きわたった。この本塁打を見た日米のファンからは「痺れます」「これだけで飲めますわ笑」「オオタニのバットから鳴り響く音を聞くのが待ちきれない」「スマブラのホームランバットでしばかれるときの音してない？（笑）」「相変わらず当たった瞬間スゲェ音してる」と、驚きの声が上がっていた。

　大谷はこの打席で交代し、4打数3安打2打点。今春のオープン戦は打率.579、OPS1.705の好成績を残している。今季のオープン戦で放った2本塁打はいずれも逆方向への一発。試合後、デーブ・ロバーツ監督は「フィールド全体を支えているし、変化球に対して待つことができている。いい兆候だ」とコメント。20日に韓国で迎える開幕戦に向けて、状態は良好のようだ。

（Full-Count編集部）