打者制圧の巨人ドラ1が「エグい」 “超変化”に注目…奪三振ショーに「普通にエグい」

巨人・西舘勇陽【写真:矢口亨】
巨人・西舘勇陽【写真:矢口亨】

巨人ドラ1西舘は教育リーグDeNA戦に先発…4回を2失点(自責1)、7三振を奪った

 巨人・西舘勇陽投手が13日、春季教育リーグ・DeNA戦(ジャイアンツ球場)に先発。4回2安打2失点(自責点1)、7三振を奪う投球を披露した。ドラフト1位ルーキーの快投に「開幕ローテ」「普通にエグい」とファンも納得の様子だ。

 2回にエラーや風に打球が流れる不運な形での安打で失点。4回にもソロを被弾したものの毎回三振を奪った。4回には3つのアウトをすべて三振で記録し、マウンドを降りた。

 失点こそしたものの、ドラ1右腕の奪三振ショーにSNS上では称賛の声がずらり。「普通にエグい」「三振とれるのは朗報すぎる」「カーブとカットボールがギュンと曲がる感じ」「開幕ローテいける」といったコメントが並んだ。

 花巻東高、中大を経て昨年のドラフト会議では巨人と日本ハムが競合した逸材。今春のオープン戦では救援で2登板。計3回を投げて無安打2奪三振無失点に抑えている。

 中大の先輩でもある阿部慎之助監督は「“オールクイック”だし、先発で大きく育てたいという僕の希望もある」と、スターターとして期待を寄せている。果たして開幕ローテーションの座を掴めるか。今後の投球にも注目が集まる。

(Full-Count編集部)

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