157キロ連発…巨人育成右腕は「化け物になる」 オール速球に衝撃「すぐに活躍できる」

巨人のユーリー・ラモス【写真:荒川祐史】
巨人のユーリー・ラモス【写真:荒川祐史】

巨人育成右腕のラモスは11球全て速球で1回無失点…157キロを4度マーク

 巨人の育成助っ人、ユーリー・ラモス投手が13日、ソフトバンクとのオープン戦(PayPayドーム)で衝撃の投球を披露した。1イニング11級が全て速球で、最速157キロを計測。26歳右腕の剛球に「えぐかった」「化け物になる」とファンは驚きの声を挙げた。

 ラモスは5回に登板し、先頭の周東に左前打を許した。しかし、続く三森を空振り三振に仕留め、周東が企てた二盗を阻止。近藤を左飛に打ち取った。投じた11球は全て速球。最速の157キロが4球あり、155キロ以上が9球だった。

 ドミニカ共和国出身のラモスは、昨年9月に巨人と育成契約を結んだ。2015年から2022年までマイナーでプレー。通算107登板で、7勝16敗、防御率5.21をマークした。2022年は米独立、2023年はメキシカンリーグでプレーした。

 背番号「057」が見せた投球に球場はどよめき、SNS上でも話題に。「支配下になる」「サファテみたいだな」「エグい球なげております」「支配下に前進か」「すぐに活躍できる」「近い将来の抑え候補」とコメントが並んだ。

 NPBで大ブレークなるか。26歳の今後に注目が集まる。

(Full-Count編集部)

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