大谷翔平、珍事に思わず笑顔 バットボーイが“仕事忘れる”…第1打席は風に戻され特大右飛

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

第1打席で珍事…場内が笑いに包まれる一幕

■ドジャース ー マリナーズ(オープン戦・日本時間14日・グレンデール)

 ドジャース・大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、米アリゾナ州グレンデールで行われたマリナーズとのオープン戦に「2番・指名打者」で先発出場。第1打席では、もう少しで本塁打かという特大の右飛に倒れた。打席に入った際には、前の打者のバットの回収をバットボーイが忘れるアクシデントがあり、笑顔を見せる場面もあった。

 初回の第1打席ではケイシー・ローレンス投手と対戦。前を打っていたムーキー・ベッツ外野手が打ち取られ、大谷が打席に入ったが、バットはファウルゾーンに置かれたまま。バットボーイが出てこず、クレイトン・マッカロー一塁コーチが回収。場内のファンからは笑いがこぼれ、打席の大谷も珍事に笑顔だった。

 その後はカウント3-2から高めのボールを捉えたが、特大の右飛に倒れた。大谷は“確信歩き”を見せるも、フェンス手前で風で打球が失速し、場内はため息に包まれた。凡退したものの、仕上がりは上々のようで、ベンチに戻ると笑顔を見せていた。

【実際の映像】あと少しでHR…大谷翔平は“確信”も 強風に戻された特大のライトフライ

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