大谷翔平が「悲しそう」　“警告”実らず…打席での行動に驚き「ぼーっとしてたのかな」

ベッツが二塁打も牽制死…大谷も見逃し三振に倒れた

■マリナーズ 8ー1 ドジャース（オープン戦・日本時間14日・グレンデール）

　ドジャース・大谷翔平投手は13日（日本時間14日）、米アリゾナ州グレンデールで行われたマリナーズとのオープン戦に「2番・指名打者」で先発出場。3回の第2打席では塁上のムーキー・ベッツ外野手に向かって「ヘイヘイヘイ」と“叫ぶ”場面があった。あまり見られない光景に「大谷くん悲しそう」とファンが注目した。

　0-0の3回、ドジャースは先頭のベッツが二塁打を放って出塁。好機で第2打席が回ってきた。初球が大きく外れ、次のボールの準備をしている大谷だったが、突如「ヘイヘイヘイ！」と大声を上げた。視線の先では二塁走者のベッツを刺そうと内野手が動いていた。これに気づいた大谷は“警告”したものの、一歩及ばずに牽制死となってしまったのだ。

　これには大谷も少し悲しい表情を浮かべた。試合を見ていたSNS上のファンも「あ～ベッツ残念。大谷くんも悲しそう」「翔平、教えてたけどベッツアウト」「ベッツはぼーっとしてたのかな」「大谷さんのヘイヘイヘイ好きなんよね」と、大谷の声掛けと表情に注目していた。

　この打席では見逃し三振に倒れ、3打数無安打で交代。渡韓後は17日に韓国プロ野球・キウム戦、18日に韓国代表戦に出場する予定で、20～21日に始まるパドレスとの韓国シリーズでは、ダルビッシュ有投手との対決が見込まれている。

（Full-Count編集部）