現役ドラフトで「なぜ出された」 防御率0.00…24歳左腕が衝撃無双「ええのもろたわ」

ソフトバンク・長谷川威展【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・長谷川威展【写真:藤浦一都】

13日巨人戦は1死三塁のピンチも…OP戦4登板で無失点を継続

 昨年12月の現役ドラフトで日本ハムからソフトバンクに移籍した長谷川威展投手が、オープン戦で好投を続けている。13日時点で4試合を投げて失点ゼロ。「めっちゃいい」「いい選手取ったわ」「来てくれてありがとう」と新天地でファンの心を早くも掴んでいるようだ。

 13日の巨人戦(PayPayドーム)は1死から佐々俊輔外野手に三塁打を浴びてピンチを背負ったものの、ルーグネッド・オドーア外野手を三邪飛、門脇誠内野手からはスライダーで空振り三振を奪い、見事無失点に抑えた。これで3月2日のDeNA戦(北九州)から4試合連続で無失点を継続している。

 快投続く左腕にファンも大興奮。「マジでええのもろたわ」「現役ドラフトになぜ出されたのかよくわからないレベル」「ほんま安心感ある」「良すぎる」と称賛のコメントがSNS上で見られた。

 花咲徳栄高、金沢学院大を経て2021年ドラフト6位で日本ハムに入団。昨年は2軍で8勝を挙げてイースタン・リーグ最多勝に輝き、1軍でも9登板で防御率1.08を記録していた。昨オフに行われた第2回現役ドラフトではソフトバンクから指名を受けて移籍。貴重な中継ぎの一角を担うか、今後の投球にも期待が集まる。

(Full-Count編集部)

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