ソフトバンク、戦力外の上林に痛恨の恩返し打 ドラ4右腕が好投も…開幕戦を落とす

中日戦に登板したソフトバンク・村田賢一【画像:パーソル パ・リーグTV】
中日戦に登板したソフトバンク・村田賢一【画像:パーソル パ・リーグTV】

先発の村田賢一が6回途中1失点と好投したが、打線が沈黙してゼロ封負け

 ソフトバンクの2軍は15日、タマホームスタジアム筑後で行われた中日とのウエスタン・リーグ開幕戦に0-4で敗れた。先発の村田賢一投手が6回途中1失点と好投したが、打線が沈黙してゼロ封負けを喫した。

 先発の村田は初回、四球と失策で無死一、二塁のピンチを背負うも、後続を併殺に打ち取るなど無失点。以降も走者を出す場面が見られたが、要所を締めて5回まで得点を与えない。しかし6回、先頭打者を四球で出すと、岡林勇希の適時二塁打で先制を許し、この回途中で降板した。

 6回1死から登板した松本晴投手は、7回に2安打で1死一、三塁とされ、ボークで1失点。なおも1死一、二塁から上林誠知に適時三塁打を浴び、3失点を喫した。8回から登板した古川侑利投手は、2イニングを無安打1四球無失点でつなぐ。

 一方の打線は、中日投手陣を捉えられず、得点圏に走者を進めたのは2イニングのみ。この好機も生かせず、4安打無得点に終わった。先発したドラ4ルーキーの村田は、5回1/3で92球を投げて4安打3四球2奪三振1失点の内容。2番手・松本晴は1回2/3を投げて3安打1四球3失点と課題が残る登板となった。

(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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