“ダイエット”が効果アリか…復調する488億円男 変わらぬ怪力「彼が戻ってきた」

ヤンキースのジャンカルロ・スタントン【写真:ロイター】
ヤンキースのジャンカルロ・スタントン【写真:ロイター】

オープン戦序盤は不調も…徐々に状態を上げているスタントン

 キャンプイン時に“激ヤセ”したと話題になったヤンキースのジャンカルロ・スタントン外野手が、状態を上げている。18日(日本時間19日)のフィリーズ戦では「4番・指名打者」で出場。6回に左前打を放ち、3試合連続安打となった。

 キャンプイン時には“別人”と話題になるほど「スリム化」に成功していたスタントンだったが、7日(同8日)のオープン戦を終えた時点では打率.067と苦戦。しかし13日(同14日)の試合からは2試合連続でマルチを記録するなど、打率を.250に上げている。直近3試合では11打数5安打で打率.455となっている。

 16日(同17日)のブルージェイズ戦では左中間へ痛烈な“今季1号”をマーク。打球速度116マイル(約186.7キロ)、飛距離は425フィート(約129.5メートル)で、角度17度の弾丸ライナーで叩き込んだ。

 2014年オフ、当時所属していたマーリンズと13年総額3億2500万ドル(約488億円)の契約を結んだが、近年は怪我もあって成績が下降している。ヤンキースの躍進には大砲の復活が欠かせない。ファンからは「ボールを破壊してる」「音ヤバすぎ」「スタントンのイカれたホームラン マジ最高でしかない」「スタントンやっぱりエグすぎる これをシーズンで35回やってくれるだけで良いんだけどなあ」「彼が戻ってきた」「彼が復活してくれてうれしい」と期待の声があがっていた。

(Full-Count編集部)

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