松井裕樹、開幕戦で無失点デビュー ピッチクロック違反も…大谷翔平とは対戦せず
1点リードの6回途中から4番手で登板…無安打1四球1奪三振無失点
■パドレス ー ドジャース(20日・高尺スカイドーム)
パドレスの松井裕樹投手が20日、韓国・ソウルでの高尺スカイドームで行われたドジャースとの開幕戦で6回途中から4番手で登板。打者3人に対し無安打無失点1四球1奪三振で、上々のメジャーデビューを果たした。
松井は2-1の1点リードの6回1死から登板。先頭のアウトマンの打席では、ピッチクロック違反を取られる場面もあり、四球を与えた。続く代打のエンリケ・ヘルナンデスからメジャー初奪三振。見守った先発のダルビッシュ有投手も拍手を送った。
続く9番・ラックスを左飛に抑えマウンドを降りた。ベンチではマチャド、ダルビッシュらチームメートから握手やハグで労われていた。
ドジャース・大谷翔平投手とは日本時代は16、17年に1打席ずつ対戦。計2打数1安打1打点、1三振だったが、この日の対決はなかった。