上沢直之、マイナーでの開幕が決定 米報道、キャンプでアピールもメジャー昇格ならず

レイズ・上沢直之【写真:ロイター】
レイズ・上沢直之【写真:ロイター】

日本ハムからポスティングシステムでレイズとマイナー契約

 レイズとマイナー契約を結んでいた上沢直之投手は開幕をマイナーで迎えることが決まった。地元紙「タンパベイ・タイムズ」のマーク・トプキン記者が22日(日本時間23日)、上沢を含む6選手を「開幕ロースターに登録しないことを通告した」と報じた。

 上沢は日本ハムからポスティングシステムを利用してレイズとマイナー契約。招待選手としてメジャーキャンプに参加した。オープン戦最初の3登板で13失点を喫したが、15日(同16日)のオリオールズ戦では4回4安打1失点と安定した投球を披露していた。

 同記者によると、ケビン・キャッシュ監督は上沢ら6選手を3Aで保持したい考えを示し、後半戦で戦力になることを期待しているという。

 マイナーでの年俸は22万5000ドル(約3400万円)で、メジャー昇格すれば年俸250万ドル(約3億8000万円)なる予定だった。レイズは昨季99勝63敗の地区2位でポストシーズンに進出。過去に所属した日本選手は野茂英雄、岩村明憲、松井秀喜、筒香嘉智がいる。

(Full-Count編集部)

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