背水の中村奨成に「覚醒の兆し」 2軍で打率.350&2発…高まる“開幕1軍待望論”

広島・中村奨成【写真:小池義弘】
広島・中村奨成【写真:小池義弘】

背番号は「22」から「96」、登録は捕手から外野手に変わった中村奨成

 広島の中村奨成外野手にとって、今季は背水のシーズンといえる。背番号は「22」から「96」となり、捕手登録から外野手登録となった。ここまで2軍戦5試合で打率.350(20打数7安打)、2本塁打、6打点と必死に這い上がろうとしている。

 2017年ドラフト1位で広陵高から入団。大きな期待を懸けられながらも、2021年に39試合出場したのが自身最多だ。昨季はわずか18試合で打率.150、0本塁打、0打点と低迷した。

 しかしここまで2軍ながら2試合連発をマークするなど猛アピール中で、開幕1軍への期待も高まるほど。ファンからは「待ち望まれた中村奨成覚醒の兆し」「中村奨成待望論」「なんで中村奨成まだ2軍におるねん」「1軍あげてくれよ」といった声が上がった。持ち前のパンチ力で、1軍昇格、さらには定位置奪取に挑む。

(Full-Count編集部)

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