ヌートバー、負傷者リストで開幕へ 監督明かす…OP戦打率.444好発進も骨折で無念離脱

カージナルスのラーズ・ヌートバー【写真:ロイター】
カージナルスのラーズ・ヌートバー【写真:ロイター】

昨季は117試合で打率.261、14本塁打、46打点とキャリアハイの活躍

 カージナルスのラーズ・ヌートバー外野手が、シーズン開幕を負傷者リストで迎えることになった。オリバー・マーモル監督が報道陣に明かしたと、22日(日本時間23日)に米スポーツ局「ジ・アスレチック」のカージナルス番ケイティー・ウー記者が報じた。新加入のエース格ソニー・グレイ投手も同様となる。

 ヌートバーは2日(同3日)のアストロズとのオープン戦で飛球を捕球しようとした際に転倒。8日(同9日)に、左の肋骨2か所を骨折していることをジョン・モゼリアク球団編成部長が明らかにしたと、米メディアで報じられていた。オープン戦は4試合出場。打率.444(9打数4安打)、1打点、1盗塁と好発進していたが、無念の離脱となっていた。

 日本人の母を持ち、昨年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では野球日本代表「侍ジャパン」の一員として世界一に貢献。2021年にメジャーデビューし、昨季は117試合で打率.261、14本塁打、46打点といずれもキャリアハイの成績を残していた。

(Full-Count編集部)

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