水原一平氏、年俸は最大7500万円か　“ド軍移籍”で約束されていた大幅昇給…米報道

ESPNのティシャ・トンプソン記者が伝える…今季年俸は4500万円～7500万円だった

　大谷翔平投手の通訳を務めていた水原一平氏が、違法賭博に関与した疑いでドジャースから契約解除された問題は、MLBが調査開始する大問題になっている。そんな中、米スポーツ局「ESPN」のティシャ・トンプソン記者は、大谷の移籍に伴いドジャースと契約した水原氏は今季、30万ドル（約4543万円）～50万ドル（約7571万円）を得ることになっていたと伝えた。

　トンプソン氏は自身のX（旧ツイッター）に「彼はその翌年に昇給となり、ドジャースとの契約後には30万ドル（約4543万円）～50万ドル（約7571万円）を得ることになっていた」と記した。水原氏へのインタビューで本人が明かしたという。

　トンプソン氏はESPNの記事で、違法賭博を始めたとされる当時の水原氏の年俸は約8万5000ドル（約1287万円）で、翌年の終わり頃には違法賭博により100万ドル（約1億5100万円）の損失となり、友人や家族からお金を借りていたと報じている。

　大谷の移籍により、一緒にドジャースに渡った水原氏は“大幅昇給”を約束されていたようだ。しかし今回の問題で契約解除となってしまった。

（Full-Count編集部）