水原氏と関わった渦中の人物は「何者?」 米メディア特集…大谷翔平と「面識ない」

水原一平元通訳【写真:Getty Images】
水原一平元通訳【写真:Getty Images】

48歳のマシュー・ボウヤー氏は、自宅の強制捜査を受けたという

 大谷翔平投手の通訳を務めていた水原一平氏が、違法賭博に関与した疑いでドジャースから契約解除された問題で、ブックメーカーの胴元も注目を集めている。地元メディア「NBCロサンゼルス」は、「オオタニの口座から何百万ドルも手に入れたオレンジカウンティのブックメーカーは何者だ?」と伝えた。

 オレンジカウンティに本拠地を置くエンゼルスに所属していた大谷の新天地はどこになるのか、全米の注目が集まっていた今オフ。同メディアによると、「連邦捜査官はオレンジカウンティで別の人物を調べていた」としている。

 話題になっている人物は、48歳のマシュー・ボウヤー氏。捜索令状を持った当局の人たちによって自宅の強制捜査を受けたという。米スポーツ局「ESPN」によると、大谷の口座からボウヤー氏に450万ドル(約6億8200万円)もの送金があったというが、大谷が肩代わりをしたのかどうかは情報が錯綜している。

「NBCロサンゼルス」は、ボウヤー氏の弁護士を務めるディアン・バース氏のコメントを紹介。「私が人々に知ってもらいたい一番重要なことは、ボウヤー氏はショウヘイと一度も面識がないということ。彼が唯一取引をしたのは、イッペイだ」と語っている。また過去の裁判記録によると、ボウヤー氏は2011年に破産申請をしているという。カギを握る重要人物なのは間違いないようだ。

(Full-Count編集部)

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