“野球不毛の地”も水原氏に騒然 大谷翔平が距離を「さらに遠ざける」…発覚した大問題

ドジャース・大谷翔平(左)と水原一平元通訳【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平(左)と水原一平元通訳【写真:ロイター】

英国紙「デイリーメール」が報道…大谷が水原氏の写真を削除したことに言及

 ドジャース・大谷翔平投手の通訳を務めていた水原一平氏が、違法賭博に関与したとして球団から解雇された問題が、海を越えて波及している。“野球不毛の地”とも呼ばれる英国のメディアも報道。普段は野球関連のニュースはほとんど扱われていないが、大金が絡んだスキャンダルとして注目を集めているようだ。

 水原氏は少なくとも450万ドル(約6億8000万円)の大谷の資金を盗用し、違法賭博に関与した疑いがあると報じられ、チームとの契約も解除された。大谷がこのことを把握していたかどうかなどについて、情報が錯綜している状況だ。

 英国紙「デイリー・メール」は「申し立てがされた(水原氏の)ギャンブルの疑惑に関する調査が行われている真っ最中に、ショウヘイ・オオタニは友人であり通訳のイッペイ・ミズハラとのつながりを断ち続けたようである」と伝えた。大谷が水原氏が写っているインスタグラムの投稿を削除したことに言及している。

 さらに、大谷と水原氏がこれまで二人三脚で歩んできたこと、クラブハウスでは常に一緒にいたことなどを紹介。「この日本人の二刀流スターは彼の元通訳から距離をさらに遠ざけること試みたかのように思える」などと伝えている。

(Full-Count編集部)

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