中日27歳が「大谷そっくり」　打者圧倒…長身187cmから唸る剛球「まじで今年はヤバい」

中日・梅津はロッテ相手に4回を1安打無失点…最速155キロをマーク

　中日の6年目右腕・梅津晃大投手が24日のロッテとのオープン戦（バンテリンドーム）に登板し、4回を1安打無失点と好投した。大器と期待されながら怪我に泣かされてきた27歳の投球に、ファンも歓喜。「もうマジで凄い」「投げてる姿が大谷みたいだもん」「まじで今年の梅津はヤバい」と声を寄せている。

　梅津は5回から2番手で登板。6回の無死一、二塁のピンチを切り抜けると、7回からの3イニングはいずれも3人で退けた。最速は155キロ。4イニング69球を投げ、1安打1奪三振1四球無失点に抑えた。

　東洋大から2018年ドラフト2位で入団。身長187センチからのスケールの大きな投球で将来を嘱望されていたが、故障もあり足踏みした。2022年3月に右肘のトミー・ジョン手術を受け、約2年ぶりの1軍登板を果たした昨季は3試合で1勝1敗、防御率0.95。このオープン戦は2登板で防御率1.13。飛躍への期待を抱かせる投球を見せている。

　DAZNは公式X（旧ツイッター）に「本格化のシーズンへ」などと文言を記して動画を投稿。SNSには「今年期待できる」「大谷にそっくりや」「はっえぇー」「ローテ6人目は梅津で当確だろう」「今年はかなり期待できる」「梅津素晴らしい」「いよいよ覚醒ですね」とコメントが並んだ。雌伏の時を経て、いよいよ開花の兆し。飛躍の1年にできるか、注目だ。