大谷翔平、水原氏解雇後初の取材対応は「声明のみ」 質疑応答&カメラ撮影なし…発表

ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

元通訳の水原一平氏に違法賭博に関与した疑い、取材に応じる予定だった

 ドジャースは25日(日本時間26日)、大谷翔平投手の元通訳・水原一平氏の違法賭博疑惑に関する取材対応は声明を発表するのみと明らかにした。報道陣の質疑応答には応じない。また、カメラによる撮影も禁止となった。
 
 水原氏は違法賭博に関与した疑いで、韓国・ソウルでの開幕シリーズ中だった21日に解雇に。違法ブックメーカーに巨額の借金があり、大谷の口座から少なくとも450万ドル(約6億8000万円)が送金された。

 水原氏は米スポーツ局ESPNの取材に対し、当初は大谷が借金の肩代わりをしていたと話していたが、その後に何も知らなかったと撤回。大谷がどこまで認識していたかが焦点となっていた。

 大谷にとっては騒動後初めての取材対応で、その発言に注目が集まっていた。だが、メジャーリーグ機構(MLB)による調査が22日(同23日)に正式に始まったばかりで、大谷が全てを話すことは難しい状況だった。なお、この日はエンゼルスとのオープン戦が予定され、28日(同29日)にカージナルスとの米国開幕戦を迎える。

(Full-Count編集部)

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