大谷翔平の頭を襲う152キロ 危険球に苦笑いも…エ軍左腕は即謝罪「ごめんと言ったよ」

エンゼルス戦の5回、四球で一塁に向かうドジャース・大谷翔平【写真:小林靖】
エンゼルス戦の5回、四球で一塁に向かうドジャース・大谷翔平【写真:小林靖】

デトマーズは元同僚・大谷を2打数無安打に封じた「少し奇妙だった」

■エンゼルス 6ー0 ドジャース(オープン戦・日本時間26日・ロサンゼルス)

 エンゼルスのリード・デトマーズ投手は25日(日本時間26日)、敵地で行われたドジャースとのオープン戦に先発し、5回3安打無失点の好投を見せた。オープン戦は防御率2.45。

 昨季までチームメートだった大谷翔平投手との直接対決。初回1死は三ゴロ、3回先頭は遊ゴロに打ち取ったが、左腕は不思議な感覚に襲われたという。「正直言って、少し奇妙だった。もちろんショウヘイは信じられない選手なので、アウトを奪うことが難しいよ」。

 5回2死ではフルカウントからの94.7マイル(約152.4キロ)が抜けた。顔スレスレを襲うビーンボール。「コントロールが少し乱れたよ。ショウヘイは笑っていたけど、彼に『ごめん』と言ったよ」。“危険球”とならずにホッと一安心した様子だった。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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