柳町がHR＆3安打も…和田が緊急降板　ソフトバンクが広島に敗戦、26日ファーム結果

和田毅がアクシデントで降板…柳町＆正木がマルチ安打の活躍

　ソフトバンク2軍は26日、タマスタ筑後で行われた広島とのウエスタン・リーグ公式戦に2-7で敗れた。柳町達外野手が先制ソロを含む3安打の活躍を見せるも、投手陣が崩れた。

　ソフトバンクは初回、柳町の1号ソロで先制に成功。先発はホーム開幕戦での登板が予定されている和田毅投手が務め、初回は2安打を浴びながらも無失点に抑えたが、2回に持丸泰輝捕手の適時打に失策が絡んで2点を失った。

　3回には1死から韮澤雄也内野手、内田湘大内野手に適時二塁打を浴び、和田は2回2/3で降板。55球を投げて8安打無四死球4奪三振5失点（自責点4）だった。3回途中から1回1/3を鍬原拓也投手が無失点、5回は大城真乃投手が3人で抑えた。

　しかし、6回は笠谷俊介投手が名原典彦外野手に適時打を許し、点差は5点に。笠谷は9回にも失点し、この日は4回4安打3四球2失点だった。打線は8回に代打・石塚綜一郎捕手の1号ソロが飛び出すも、2対7で試合終了した。

　和田はアクシデントもあり、3回途中で緊急降板。開幕へ向け不安の残る内容となった。打線では、柳町が一発を含む3安打1打点、正木智也外野手が2安打と気を吐いた。

（「パ・リーグインサイト」杉森早翔）

（記事提供：パ・リーグ インサイト）