鷹・山川が寄付実施 成績と連動…1本塁打、1打点で1万円「たくさん打てるように」

ソフトバンク・山川穂高【写真:小林靖】
ソフトバンク・山川穂高【写真:小林靖】

福岡市内の児童養護施設へ1本塁打、1打点につき1万円を寄付する

 ソフトバンクは28日、山川穂高内野手が、自身の成績と連動した寄付活動を行うことになったと発表した。

 未来を担う子どもたちへの支援を目的とし、福岡市内の児童養護施設へ1本塁打、1打点につき1万円を寄付する。

 山川は国内FA権を行使して、西武から今季ソフトバンクへ移籍。昨年は自身の不祥事もあり17試合で0本塁打、5打点に終わったが、2022年は41本塁打、90打点をマークしている。

 山川のコメントは以下の通り

「この度、福岡市の児童養護施設への寄付を行うことを決めました。今シーズンからソフトバンクの一員として戦うにあたり、本拠地・PayPayドームのある福岡市で何か恩返しできることがないかと考えました。特に、未来を担う子どもたちへの支援ができればと考え、さまざまな理由で児童養護施設に入所している子どもたちが、不安のない安定した生活環境で、心身の健やかな成長ができる環境を整えることの一助になればと思い、今回の取り組み内容に決めさせていただきました。

 成績に連動した支援活動を行うことは、プレーするモチベーションの一つにつながります。この活動を通じて、子どもたちにホークスや野球を好きになってもらえれば嬉しいです。1人でも多くの子どもたちの支援に協力できるよう、たくさんホームランを打てるように頑張ります!」

(Full-Count編集部)

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