大谷翔平、マルチで本拠地開幕戦に勝利貢献 打率.385…真美子夫人の前で快音連発

カージナルス戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
カージナルス戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

初回の第1打席で右二塁打、第3打席では痛烈右前打

■ドジャース 7ー1 カージナルス(日本時間29日・ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、ドジャースタジアムで行われたカージナルス戦に「2番・指名打者」で出場し3打数2安打1四球だった。真美子夫人と愛犬「デコピン」が見守る中、2試合ぶりマルチで打率は.385となった。チームは本拠地開幕戦に7-1で勝利した。

 大歓声の中、大谷が快音を連発した。初回無死一塁の第1打席では、元巨人マイコラスと対戦。チェンジアップをうまく拾い右二塁打を放った。走塁ミスで二三塁間で走塁死したが、先制に貢献。続く3回1死の第2打席は四球、5回1死の第3打席は痛烈な二塁打を放った。7回1死の第4打席は空振り三振だった。

 20日付で違法賭博に関与した疑いで元通訳・水原一平氏が解雇に。21日のパドレス戦で初回に右前打を放って以降、オープン戦3試合を含めて13打席連続で快音が止まっていたが、完全復活をアピールした。

 チームは初回にフリーマンの適時打などで2点を先制。3回にはベッツのソロ、フリーマンの2ランで加点し、本拠地開幕戦を勝利で飾った。

(Full-Count編集部)

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