真美子夫人&デコピン観戦のスイート室とは? 1試合120万円以上も…「何でもできる」

試合を見守る真美子夫人【写真:小林靖】
試合を見守る真美子夫人【写真:小林靖】

食べ物や飲み物のケータリングサービス、最大70人ほどを収容できる部屋も完備

 ドジャース・大谷翔平投手の29日(日本時間30日)、本拠地・カージナルス戦に「2番・指名打者」で先発出場したが、4打数無安打に終わった。移籍後初本塁打が期待された一戦には、妻・真美子さんと愛犬・デコピンが2試合連続で駆けつけ、三塁側スイートルームから観戦。スイートルームでは、一体どのようなサービスが受けられるのだろうか。

 全10階のドジャースタジアムで、スイートルームは5階に位置する。バックネット後方のプレスボックスと同じ階にあり、両翼合わせて計30室以上がある。バルコニー部分には机付きの観客席が用意され、ルーム内では食べ物や飲み物はもちろんアルコール飲料などケータリングサービスが受けられる。球場スタッフは「したいことは何でも追加していただけます。(右翼後方の)『スタジアム・クラブ』へも行けますから、そちらでも食べ物をお買い求めいただけます」と話す。

 お値段は1試合一室8000ドル(約120万円)から。駐車場代、ケータリングを含まれており、最大70人ほどを収容できる部屋もあるという。スイートルームまでも紺色のカーペットが敷かれ、ドジャースの球団史を彩る絵画が飾られるなど特別仕様となっている。

 大谷は昨年12月に結んだ10年契約の中に、ポストシーズンを含む全試合でドジャースタジアムのスイートルームを用意することを盛り込んでいた。真美子夫人と愛犬デコピンは日本ハム、侍ジャパン、ドジャースのユニホームが飾られるプレミアムな一室から観戦することになる。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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