DeNAドラ1が「主人公すぎる」 頭部死球に悲鳴も…打率.625&OPS2.167「凄すぎて引く」

DeNA・度会隆輝【写真:町田利衣】
DeNA・度会隆輝【写真:町田利衣】

ドラ1ルーキーの度会隆輝は開幕から2戦連発など4打数4安打と活躍した

■DeNA 6ー1 広島(30日・横浜)

 DeNAのドラフト1位、度会隆輝外野手が30日、横浜スタジアムで行われた広島戦で2試合連続となる2ランを放った。初回の第1打席で頭部死球を受けながらもプレーを続け、4回に豪快弾を放つなど4打数4安打、2打点の大活躍。まだ開幕2戦目ではあるが打率.625、OPS2.167の打撃センスに、SNS上のファンも「バケモノだ!」などと驚きの反応を寄せた。

 4-0の4回無死一塁の第3打席で、大道の甘く入った147キロを強振。打った瞬間に本塁打と分かる当たりを、右翼スタンドまで運んだ。ルーキーは右手人差し指を誇らしげに立てて、ダイヤモンドを周った。

 度会は初回の第1打席で、広島先発の黒原から頭部死球。度会はうつ伏せになり、顔面を抑えて倒れこみ、トレーナーとともにベンチに下がった。黒原には危険球が宣告され、わずか3球で退場となっていた。

 その後、再びグラウンドに顔を出すとプレーを続行し、3番・佐野の打席でプロ初盗塁もマーク。結局、4安打を放ち、チームの開幕2連勝に貢献した。公式戦デビューとなった前日29日の開幕戦では12球団最速となる1号3ランを放つなど、衝撃デビューを飾ってた。

 DAZNが公式X(旧ツイッター)に「もう何も驚かない ハマの一番星」とコメントをつけて、この日の本塁打の映像を投稿。ファンは「バケモノだ!」「ほんまにえぐいな」「度会のためにある試合」「何者なんだ」「主人公すぎる」「真のスターが現れました」「凄すぎて引くわ」などとコメントを寄せていた。

(Full-Count編集部)

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