開幕25イニング無得点「阪神の貧打が重症」 わずか1安打…日本一からまさかの悪夢

巨人戦の指揮を執った阪神・岡田彰布監督【写真:荒川祐史】
巨人戦の指揮を執った阪神・岡田彰布監督【写真:荒川祐史】

29日の開幕戦は0-4、30日の2戦目も0-5で完封負けを喫した

■巨人 ー 阪神(31日・東京ドーム)

 阪神は31日、東京ドームで行われた巨人戦で7回まで得点なしで終えた。29日の開幕戦は0-4、30日の2戦目も0-5で完封負けしており、開幕から25イニング連続で無得点。「阪神の開幕まだかな?」と早くも嘆きの声があがっている。

 巨人先発はソフトバンクから交換トレードで加入した高橋礼投手。珍しいアンダースローからの投球に苦戦した。2回に梅野が左安、初回に森下が四球、5回には木浪が四球を選んだが、6回まで二塁も踏めず。7回も2番手のアルベルト・バルドナード投手に抑えられた。

 阪神先発の才木も、高橋礼に負けじと6回まで無失点。6回には2死一、三塁のピンチを招いたが代打の梶谷隆幸外野手を一ゴロに打ち取った。しかし、打線の援護はなく、投手戦が続いている。

 昨季は38年ぶりの日本一に輝いた阪神だが、今季は一転して開幕から苦境に立たされている。SNS上のファンは「阪神どうした?」「阪神の貧打が重症」「阪神攻撃してるん?」「まったく点を取れる気がしないな」「見るたび巨人の攻撃中なんだけど」とコメントを寄せている。

(Full-Count編集部)

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