OP戦首位から一転…単独最下位の中日は「何も変わっていない」 唯一未勝利に竜党嘆き

中日・立浪和義監督【写真:橋本健吾】
中日・立浪和義監督【写真:橋本健吾】

中日はヤクルトとの3連戦に1分け2敗…単独最下位に沈む

■ヤクルト 4ー2 中日(31日・神宮)

 中日は31日のヤクルト戦(神宮)に2-5で敗れ、開幕3連戦を1分け2敗で終えた。12球団で唯一未勝利で、単独最下位に沈んだ。2年連続最下位から逆襲を期したシーズンだが、苦しいスタート。ファンは「オープン戦で燃え尽きた?」「何も昨年と変わってないね」と嘆いている。

 この日は先発のウンベルト・メヒア投手が初回に3点を奪われる展開。中田翔内野手に2号ソロが飛び出すも及ばなかった。開幕戦はリードを奪いながら8回に5点を奪われて逆転負け。2戦目は8回に追いつかれ、延長12回ドローだった。

 30日時点で未勝利だった阪神、広島、楽天がこの日勝ったため12球団で唯一未勝利に。セの単独最下位に沈んだ。オープン戦では10勝5敗5分けでソフトバンクと並んで首位で終えただけに、ファンの落胆も大きい。

 SNSには「まだ、オープン戦だと信じた」「つらい……」「このまま独走とかやめて」「会社行くのつらい」「まだ開幕できてないの中日だけか」「はーしんど」「それにしても早えよ」「お粗末」とコメントが並んだ。いきなりつまずいたが、ここから反撃に転じられるか。4月2日からの本拠地での巨人3連戦に注目が集まる。

(Full-Count編集部)

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