元ヤンキース広報の広岡勲氏が江戸川大の副学長に 「世界へはばたく人材を育てたい」

元ヤンキース広報部で現在は江戸川大教授などを務める広岡勲氏(左奥)【写真:Getty Images】
元ヤンキース広報部で現在は江戸川大教授などを務める広岡勲氏(左奥)【写真:Getty Images】

03年には松井秀喜氏と渡米「イチロー、松井、大谷を超える人材を」

 ヤンキースなどで球団広報を務めた広岡勲氏が1日、江戸川大学(千葉県流山市)の副学長に就任。「今後もスポーツ界のみならず、イチロー、松井(秀喜)、大谷を超えるような、世界へはばたく人材を育てていきたい」と意欲を見せた。

 同氏は報知新聞社の記者として巨人担当などを歴任し、海外FA権を行使してメジャー移籍に踏み切った松井秀喜氏の求めに応じて、日本人初の球団広報として2003年にヤンキース入団。その後、エンゼルス、アスレチックス、レイズも含めた4チームでMLB球団の広報兼環太平洋担当を計10年間務めた。

 2013年にはWBC日本代表統括広報を務めると、2021年には東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の野球・ソフトボール担当ベニューメディアマネージャーに就任。長嶋茂雄氏と松井氏の共演が話題となった開会式の演出にも尽力した。昨年3月には博士号を取得し、現在は江戸川大教授の傍ら読売巨人軍、日本相撲協会の要職を兼務している。

(Full-Count編集部)

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