開幕16打席無安打も…レンドンに「やっと出たか」 “動き出した”成績にファン複雑

エンゼルスのアンソニー・レンドン【写真:Getty Images】
エンゼルスのアンソニー・レンドン【写真:Getty Images】

エンゼルスのレンドンは開幕4試合で無安打、1四球のみ

■エンゼルス 7ー4 マーリンズ(日本時間2日・マイアミ)

 エンゼルスのアンソニー・レンドン内野手が1日(日本時間2日)、敵地で行われたマーリンズ戦に「1番・三塁」で先発出場。4打数無安打で開幕からの連続無安打は4試合16打席に伸びた。この日は第4打席に四球で出塁を果たすと「やっと四球で塁出たか」などとファンからも複雑な声が寄せられている。

 開幕から11打数無安打だったレンドンは初回の第1打席で二遊間へ強いゴロを放ったが、相手の遊撃手にダイビングキャッチされ遊ゴロに倒れた。第4打席で四球で出塁すると、「.000」だったOPSは「.063」に“上昇”した。ただ、当然ながら打率は「.000」のままだ。

 レンドンはナショナルズ在籍時の2019年に126打点をあげ、打点王に輝いた。同年オフに7年総額2億4500万ドル(約371億円)でエンゼルス入り。主軸として期待されながら度重なる負傷に苦しみ、昨季はキャリア最少となる43試合の出場で打率.236、2本塁打、OPS.679。4年間で出場は計200試合、打率.249、22本塁打となっている。

 今や“不良債権”として厳しい目を向けられている33歳に対し、日本のファンからもSNS上で「全く打てない」「エラーも多い 給料1番高い」「普通にやってくれてら」「さすがだな」「今は見る影もない」「貰い過ぎ」「給料泥棒と言われても仕方ない」「やっと動いた」など辛辣なコメントが相次いでいた。

(Full-Count編集部)

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