盗塁王&打率.429が…“不可解”な3A降格「恥ずべきこと」 弱小軍団に米唖然「なぜ」

アスレチックスのエステウリー・ルイーズ【写真:ロイター】
アスレチックスのエステウリー・ルイーズ【写真:ロイター】

昨季67盗塁のアスレチックス・ルイーズが“降格”

 まさかの“降格”が物議を醸している。アスレチックスのエステウリー・ルイーズ外野手がマイナーに降格することになった。昨季67盗塁を決め、盗塁王を獲得した25歳は、開幕から3試合で打率.429を記録していただけに、米のファンは「なぜ?」「彼を解放せよ」と呆然としている。

 アスレチックス向けの放送をする「NBCスポーツ・カリフォルニア」ではマーク・コッツェイ監督を直撃。指揮官は「私がエスティー(ルイーズ)に降格したら毎日リードオフマンとして出場すると、伝えたこと。彼は圧倒するだろう。それが、私が望んでいることだ。彼は一生懸命練習しているし、修正し続けている。下(マイナー)でその修正を発揮してほしい」と話した。

 さらに、インタビュアーがなぜ降格なのかを問うと「タイラー・ネビンを獲得した。ロースターの構成上の問題だ」と説明。「私たちは、エスティーなしで開幕した。ミゲル・アンドゥハーがシーズン始めに大怪我をしたから、エスティーにチャンスが回ってきた。ネビンを今日獲得したことで、エスティーをベンチに置いておくのではなく、下(マイナー)で毎日プレーさせることができる」と話した。

 この“降格騒動”をSNSなどで知ったファンは「アスレチックスは恥ずべきことをしたと感じるべき」「彼はチームで一番の選手じゃないのか?」「なんという恥ずべき球団」「ファンのことを思うと申し訳なく思う」など、寂しさの溢れるコメントを寄せていた。

(Full-Count編集部)

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