鷹24歳の「居場所はここじゃない」 2軍で無双の打率.407…OP戦無安打も漂う覚醒気配

ソフトバンク・正木智也【写真:飯田航平】
ソフトバンク・正木智也【写真:飯田航平】

ソフトバンク・正木がウエスタン・リーグ打率トップの.407

 ソフトバンク・正木智也外野手の快音が止まらない。今季は開幕2軍でスタートしたが、ここまで2軍で9試合に出場して打率.407、2本塁打、8打点、OPS1.330を記録している。打率&OPSでウエスタン・リーグトップを走る“快調”ぶりに、ファンは「本物だと思っていた」「二軍の帝王になる心配」「正木の居場所はここじゃない」などの声を上げている。

 正木は2021年ドラフト2位でソフトバンクに入団。ルーキーイヤーの2022年は35試合に出場して打率.254、3本塁打、5打点の成績を残したが、プロ2年目の昨季は15試合の出場で打率.038と結果を残せなかった。

 今季こその1軍定着を期待されたが、オープン戦11試合に出場して16打数無安打。アピールしたい立場だったが、思うようにいかず、再び2軍で鍛錬を積んでいる。

 2軍では好調なだけに、ファンからは「もう1回チャンスを与えてあげてもいいと思うな~」「右の代打として欲しいわ」「正木が活躍できない理由がわからぬ」などの声が上がるほど、期待を寄せられていた。

(Full-Count編集部)

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