大谷同僚“納得いかず”…「馬鹿げている」 悪名高き球審に米呆れ「罰金が課せられるべき」

ドジャースのギャビン・ラックス【写真:Getty Images】
ドジャースのギャビン・ラックス【写真:Getty Images】

ストライク判定に「ベースから6インチ(約15.2センチ)は外れている」

■ドジャース 5ー4 ジャイアンツ(日本時間3日・ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平投手の同僚たちが“厳しい判定”に苦しんでいる。2日(日本時間3日)に本拠地で行われたジャイアンツ戦の2回2死、ギャビン・ラックスの打席で内角に来た際どいボールをストライク判定された。この1球にファンは「これがストライクって……」「審判終わってて草」「際どいとかいうレベルじゃないやん」などの声を上げた。

 打席で腰を引いて“避けた”にもかかわらず、判定はストライクだった。捕手のフレーミングが目立つ1球に、ラックスも仰天している様子だった。

「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる投球分析家ロブ・フリードマン氏が公式X(旧ツイッター)で映像を公開すると「これは馬鹿げている」「最悪だ」「こういう酷い判定については、審判には重い罰金が課せられるべき」など非難の声が相次いだ。

 さらには「ベースから6インチ(約15.2センチ)は外れている」「いくらフレーミングが鋭いとは言えそれはえぐい」など判定に疑問を持つ声が広がった。

 球審を務めたフィル・カッチ氏は、審判のストライク判定などを分析する米サイト「アンパイア・スコアボード」によると、平均的な審判を50としたとき、平均を大きく下回る20前後と評価されるなど、判定のばらつきが指摘されている。それだけに米ファンの批判も多くなっているようだ。

【実際の様子】捕手がボールをグッと“スライド” 怪しい判定にファン紛糾「馬鹿げている」

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