西武ドラ1武内がプロ初登板初勝利　オリ山下8四死球と“乱調”…ロッテは延長12回を制す

日本ハム・北山は7回1死まで“無安打投球”

　西武のドラフト1位左腕・武内夏暉投手が本拠地で行われたオリックス戦にプロ初登板初先発し、7回1安打無失点の好投でプロ初勝利をマークした。試合は3-0で西武の勝利。笑顔で記念のウィニングボールを掴んだ。

　許したヒットは福田の1本のみ。4回には杉本、森、頓宮を3者連続三振に仕留めるなど、計7三振を奪った。8回はここ5試合で4度目の登板となった甲斐野、9回はアブレイユが締めた。オリックスの先発・山下は6回途中2安打2失点も8四死球を与え、不安の残るマウンドとなった。

　エスコンフィールド北海道での日本ハム-楽天は4-2で日本ハムが勝利した。先発した北山が7回1死まで“無安打投球”を披露するなど、7回途中2安打1失点の力投で今季初勝利をマークした。

　PayPayドームで行われたソフトバンク-ロッテは延長戦の末、2-4でロッテが勝利した。同点の11回にマウンドに上がった澤田が今季初勝利。12回を締めた横山が今季初セーブを記録した。

（「パ・リーグ インサイト」編集部）

（記事提供：パ・リーグ インサイト）