ただのファウルが…大谷翔平“だと”衝撃の230万円　異次元の価値に米仰天「なぜ？」

大谷が打ったファウルボールが1万4995ドル（約227万円）で販売

　ドジャースの大谷翔平投手が放った1球に驚きの価格がつけられている。エンゼルス時代の2021年7月26日（日本時間27日）、本拠地・ロッキーズ戦で放ったファウルボールが何と1万4995ドル（約227万円）で販売。地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のビル・シャイキン記者も「フェアボールですらない」と自身のX（旧ツイッター）で綴った。

　2021年の大谷は9勝を挙げ46本塁打を放ち、自身初のア・リーグMVPを満票で受賞した年。7月26日（同27日）の本拠地・ロッキーズ戦には「2番・投手」で出場し、投げては7回5安打1失点、打っては初回に先制打を放つなどし、5勝目を挙げていた。

　このボールはヘルマン・マルケス投手の96.3マイル（約155キロ）の速球をファウルにしたもの。大谷のサインが書かれているが、値段は1万4995ドル。シャイキン記者も「1万5000ドル（約227万円）。そして、フェアボールですらない」と驚いていた。

　米メディア「ジ・アスレチック」のエンゼルス番サム・ブラム記者も「ああ。そのファウルボール覚えているよ。いい思い出」とリプライ。ファンも「言い値はいくらでもいいけど、1万5000ドルは冗談だろ」「なぜ？」「その値段だったら誰も買わない！」「7億ドル（約1061億円）男が打ったファウルボール」と値段に驚愕していた。