巨人退団後に助っ人が選んだ道… 米記者が指摘した決断の理由にファン困惑「意味不明」

巨人時代のルーグネット・オドーア 【写真提供:産経新聞社】
巨人時代のルーグネット・オドーア 【写真提供:産経新聞社】

巨人を退団したオドーアに「日本野球を舐めすぎ」

 巨人を退団したルーグネット・オドーア外野手がヤンキースとマイナー契約に合意したと、米ニューヨーク・ポスト紙の敏腕記者ジョン・ヘイマン氏が5日(日本時間6日)に報じた。ヘイマン氏によればオドーアの“電撃退団”は「彼はここ(米国)で(打撃の)調整をすることを好んだ。ヤンキースでMLBに復帰することを願ってのものだった」とのことだった。

 オドーアは今年1月に巨人と契約。阿部慎之助新監督のもとでV奪回の切り札として期待されていた。ただ、オープン戦では12試合では打率.176、0本塁打、0打点、9三振に沈み、今季の開幕戦メンバーから外れた。

 巨人がファームでの調整を提案したところ「米国に戻りたい」と退団を申し入れたという。球団は3月26日に「本人の意向を尊重して受け入れました」と退団を発表していた。

 オドーアの言動にSNSでは「巨人で2軍調整するのが嫌で退団したのにヤンキースでマイナー契約って……ほんま訳わかめや」「日本野球を舐めすぎ」「オドーア読売の2軍拒否してヤンキースとマイナー契約してんの意味不明ww」などのコメントが相次いだ。

 さらには「ただのホームシックか日本に馴染めなかっただけだろ」「なんだぁ」「オドーア巨人の2軍は受け入れなかったけど、ヤンキースのマイナー契約は受け入れたのね、変なの」など、突然の帰国に驚くファンの声も上がった。

 オドーアはベネズエラ出身の30歳で、レンジャーズ時代の2016、2017年、2019年に30本超の本塁打を記録。ヤンキースへは2021年以来の復帰となった。メジャー通算では1154試合に出場し、178本塁打、568打点、打率.230、OPS.710をマークしていた。

(Full-Count編集部)

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